喋った方が早いんだけど

僕が管理しているメインのHP(ここ)で告知すらできていなかった個展「不整脈II」ですが、今回も多くの方にお越しいただきまして大変感謝しております。

本当にありがとうございました。

RED Photo Gallery で年に二回、展示をしているこのシリーズですが、今回は撮影している段階からちょっと手応えのようなものを感じてまして、お師匠の瀬戸さんやギャラリーのメンバー数人からも褒めていただいたので結果、この方向性でやっていこうかなと感じた次第でした。

今まで僕の写真を観てきてくださった方達は、結構ビックリされたと思います。

作風の変化なんてそうそう簡単に変わるもんではありませんので根底にあるものは変わらないのですが、アプローチの仕方、というか幅を広げようと思ったきっかけが今夏にあったわけです。

個展の会場で自分の写真の内容についてこまごまと説明するのもどうかと思ってるので、写真をやっている人たちには箇条書き程度のヒントを出すくらいですが、観に来てくれる方みんながみんな、写真表現や鑑賞の仕方について精通してるわけではないのでたまにお話させてもらうことがあります。

新聞や雑誌のように1枚の写真で内容が分かるもの、カメラ雑誌の月例コンテストのように1枚や3枚の組写真にタイトルが入っているものと違って、僕が展示してるのはモノクロで25枚とかなので、見慣れない方は面食らっちゃいますよね。

「観る側の想像、妄想、仮定の世界を楽しんでもらえれば。」

とつっけんどんにするのも、根があきんどの僕にしてみると、ちょっと心苦しかったり。


べらべらしゃべるより、どこかに書いておけばいいのかなと思ったところでこのHPを思い出した感じです。

というわけで、続きはまた次の記事で書いていこうと思います。

皆様おやすみなさいませ。

Photographer Yu Kamohara

写真家 蒲原 裕 朧写真ライフ 確固たる信念を持ち 表現を曖昧に

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