フリッカー入力

は、長文を書く際はとても使いづらい・・・。

PCのキーボードを使うほうが書きやすいし、推敲もしやすいように感じるんですよね。

てなわけで、今日は久々にPCから投稿いたします。



テーマ別に撮りためてる写真の解説は写真展などでしていくとして、今日は写真を始めたきっかけを、長文練習のために書いていこうと

I think so. \ 思うべな! /


竹中直人を敬愛していた高校1年生の僕は彼の書いたエッセイ

「少々おむずかりのご様子」

を愛読しておりました。

内容はというと、多摩美時代のサークルでの映画作りエピソードやデビュー前の下積み苦労話を書いたもので、学生当時の竹中直人の性格などが自分と共通するところも多かったこともありシンパシーを感じてましたw


さらに好きな人の真似をしたくなる性分から、自分が通っていた高校に無かった「映画研究会」を発足させるべく日々映画を観ておりました。

しかし、周りに映画好きがまったくおらず、ただただ一人で映画を観ているだけの日々・・・。そんな話を当時所属していた軽音楽部の友人にしたところ、写真部への入部を勧められました。

その友人は写真部の部長で軽音楽部を兼部しており、写真部の部員を増やすために僕を誘ったわけなんです。


「写真なんてさ、映画を一時停止したようなもんじゃん。」


という、今にして思えばなんつーこと言ってるんだと思うセリフですが、単純な高校生だった僕は


「そらそうだ」


とかなんとかいって納得して、写真部に入ってしまったんです。


スクールバスの定期代をちょろまかして中古カメラ屋で一眼レフ(minolta SR101 MC-Rokkor 50mm/1.7)を買い、バスで1時間かかる通学路をチャリで疾走し、好きな音楽を聴きながら目に付いたモノをバシバシ撮っている、という

写真論

だとか

撮影セオリー

だとかは無縁な写真生活を2年半・・・。

その間に発見したことは ヒトリで完結させられる気軽さ でした。

映画だと、監督、撮映、音声、照明、縁者、タイムキーパーと、団体行動が求められるのに対し、写真は終始単独プレー。

なんて気楽なんだと、気がつけば映画よりも写真が好きになっていました。


受験に失敗し、浪人時代も写真を撮り続け、晴れて大学入学と同時に写真部へ入部。

高校時代はカラーネガだけだったのですが、暗室で初めてモノクロプリントを体験し


「色を消せるのか!」

(厳密には:色の無い世界を撮影しプリント出来るのか!)


という神様にでもなれたのかと思うような衝撃を覚え、以降、モノクロの世界にハマリます。

そこで、本格的に写真を勉強しようと古今東西の写真家の写真集を図書館で調べて覚えたり、撮影の技術やプリントのテクニックを本で見つけて実践したり、好きな写真家を見つけて心の師匠として勝手に脳内師事したり没頭します。

紆余曲折を経て

【問題を自作し自分で答えを見つけて提示していく】

スタイルで写真を撮り続けています。


折を見て、写真の話もちょいちょい書いていこうかなと、改めておもいました。



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Photographer Yu Kamohara

写真家 蒲原 裕 朧写真ライフ 確固たる信念を持ち 表現を曖昧に

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