拡散と希釈

いつまで続くのでしょうかこの暑さ。

instagramのおかげで世界中の利用者に自分の写真を見てもらうことが出来る時代になりました。

これって本当にもの凄いことですよね。

タグという存在を知ったのが2013年頃で、それからライカやローライで撮った写真をアップする際にタグ付けすると、欧米南米アジア中近東、はたまたブータン(!)のカメラマンやフォトグラファーから「いいね」をもらえたり。

キャプションは入れず、タイトルとタグだけアルファベットで投稿してるので、実質は写真を見て「いいね」してもらえてるってことでして。

なんて面白いんだ、と感動はしたものの、当時の本業であったうつわ屋の投稿を優先・没頭していましたので、写真業界におけるinstagramの立ち位置を追っかけないまま最近に至りました。

えれーことになってますねw

instagramをきっかけに世界的に有名なカメラマンになってる人もいれば、その2,3番煎じを狙って同じような写真を撮ってる人たちも。

後者の人たちが大量に蠢いてカオス化している状態に・・・。

ちょっとハイキーで白飛びしつつ、オシャレな女の子を少し俯かせて、みたいな写真といてば分かるでしょうか。

instagramの成功者が認知されて2,3年でコレですよ。

拡散することで認知されるスピードは昔に比べると格段に上がりましたが、価値の薄まり方も昔以上になった感がぬぐえません。

でもinstagramの発表の場をあーだコーダ言ってるわけではなくって、僕自身も結構なウェイトを置いて投稿してますし、純粋に楽しんでおります。

似たセンスのphotographerさんを見つけるのも楽しいですしね。

ただ、蠢いてる写真はなるべく上げないようにしていこうかなと思っておりますw

なんでみんな同じような写真を撮るんでしょうねぇ。

みんなと同じで安心なんでしょうね。



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Photographer Yu Kamohara

写真家 蒲原 裕 朧写真ライフ 確固たる信念を持ち 表現を曖昧に

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